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【SBI Cyber MEGACITY】5.常に接続された世界 by Google CEO エリック・シュミット

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グーグルCEO、新メディアとその政治的影響を語る by CNET

SBI Cyber MEGACITYの仮想世界がどんな世界になるか、多くの方が興味深く感じていると思います。Blogやウェブ検索で反応を見る限り、Second Life的な世界を作ってそこで金融サービスができるのではないか、というのが大方の予想となっているようです。


今日ご紹介する内容はそのような世界ではなく、人間の意識がすでに仮想世界に入っていて、そこから生じる社会現象やほんの少し先の未来の社会を予想したものです。そしてこれはSBI MEGACITYに通じています。それでは今日のCNETの記事を参考に考えてみましょう。そこには仮想世界につながる深い意味があります。

> >Schmidt氏は「Googleのミーティングでは、ほとんどの場合、誰も話し手の方を向いていない。つまり皆オンラインなのだ。年配者の立場から言うと、これは困ったことだが、もう諦めてしまった」と述べた。

 - そうです、我々は常にオンラインにいて、意識をウェブに置いています。それはネットに接続している、ということではなく、自分の思考をオンラインに委ねている、ということです。

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> >論点は「接続された世界」がよいものなのかどうかという点であった。Googleは、あらゆる情報を蓄積してアクセスと検索を可能にすることを使命としており、この接続性の象徴となっている。

- 僕から見てGoogleというのは一つの仮想世界であり、経済圏です。この接続された世界というのはGoogleを中心に広がっていますが、それよりも仮想世界に通じるのは人間の意識だと思っています。それと常に接続していなくても人間は向こう側にいられるのです。すなわちわざわざSecond Lifeのような本物の仮想空間を創り出さなくても人間は仮想世界に行くことができる能力を持っていると思います。

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> >Schmidt氏は「この権限移譲の利点は、すべての人が抱えている懸念を圧倒するもので、結果として今よりもはるかに良い世界になる」と断言する。これに対しFriedman氏は、MySpace.com世代が選挙に出馬したとき、若いころの政治的負債がインターネットじゅうに残っている、という頻繁に指摘される可能性に言及した。

 - 世界は必ずよい世界と悪い世界、正と負が生まれます。Googleは邪悪になるな、とウェブ世界をよくしようとしていますが、実際の世界では負の面も同様にあるのです。これは特に若い世代やこれから生まれてくる子どもたちにとって深刻な世界です。

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> >Schmidt氏は「社会習慣上の提案がある。21歳になったら、名前を変更しても差し支えないのではないかと思う」と述べた。

 - とてもおもしろい提案です。要するに子ども時代にウェブ仮想世界に住んでしまうとそれまですべての人生が記録され、大人になって検索され、社会生活に不利に作用することがある、ということを示唆しています。21歳で名前を変えて生まれ変われば、ググられても心配ないですよ、と言いたいようです。

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> >しかしSchmidt氏は、もっと深刻な問題として、現在のインターネットは未熟であり、MySpaceの卑猥な画像が原因で就職に失敗したり、ブログに同僚のことを書きすぎたために解雇されたり、選挙運動イベントでの失言が瞬く間にYouTubeで話題となりバージニア州の元上院議員George Allen氏の名誉が傷つけられるなど、ユーザーは失敗や事件から教訓を得ている段階にある、という考えを述べた。

 - これは自動車産業が成熟する過程と同じで、信号機ができる前に多くの子どもたちがクルマの犠牲になりました。大人たちは子どもが犠牲にならない限り社会の新しいルールを作ることに積極的になれないようです。今ウェブで起こっていることはその一つの現象でしかなく、あと何年かは便利さと引き換えに犠牲を生み出すのでしょう。

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> >Schmidt氏は「人々は、記録が残る世界で生活しているということについて、今よりもはるかに注意深くなるだろう」と述べた。そういった情報の中には、誤報が含まれていることが避けられない。

 - サーチエンジンは常に正しい答えを返すわけではない、ということです。この情報化社会においては自分をデジタル化して最適化を行わないと負の影響が出始めている、ということに他なりません。

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> >「教育が変わり、大学の学生と、理想を言えば高校の学生も、情報革命を利用して情報の偏りを修正する方法を教わるようになるだろう」と述べた。同氏はまた「文字通り、検索の仕方も習うようになる」と付け加えた。

 - 情報の偏りを修正するためには、社会そのものが変わらなければなりません。子どもたちが変わって社会が変わるのではなく、社会が変わるからこそ子どもたちが安全で安心して過ごせる情報化社会を築けると思っています。MEGACITYは単なる仮想世界ではなく、そこに住む人々が意識することなく、情報化社会に最適化されるプラットフォームでなければならないと思っています。もちろんその中にはエキサイティングで楽しめる仕掛けはたくさん用意するつもりです。

 それからぜひみなさんとも活発な意見の交換をしたいのですが、もし思うことがあればSBI Roboのブログの方にコメント、またはトラックバックをお願いします。みなさんの考えを聞くことは非常に重要なことです。

SBI Cyber MEGACITY プロジェクト
SBI Robo代表取締役兼CEO 渡部 薫

■SBI Cyber MEGACITY バックナンバー

1.東京湾に東京0区構想-SBIの仮想世界 Cyber MEGACITY

2.目の前にある仮想世界-Google Earth

3.人間のデジタル化

4.Second Lifeに出張する


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